今頃
君は戦っているのだ
その弱いものを守るような強さ、私も欲しいな
弱いものを隠すような強さ
弱いものを守るような強さ
噛み付くように歌ってるのだろうか
泣きそうに歌ってるのだろうか
楽しそうに歌ってるのだろうか
どちらにせよ暖かく、熱く歌ってるのだろう
私も戦わなければ
負けてられない
仕事でミスをした
隠れてトイレで少し泣いた
お昼ご飯、食べたかったな
母ちゃんが炊いたわかめごはんのおにぎり
すこししょっぱいけど
また、私は泣くのだろうか
嫌だなあ笑ってたいなあ
今日少し、心の温度が下がった瞬間にきづいてしまって、少し悲しくなった。本当に悲しくなった。余裕のない人間が、余裕のない人間に優しくするだなんて不思議よね。
トイレの鏡に笑いかけて、まだ笑えるから大丈夫。そんな効くかどうかわからないようなおまじないが私にはあって、笑うのだ。
自分の声がワントーン低いのがわかる。
奥二重が二重になって、目線が下がる。
そんなときにふと、浮かんできた君の言葉に僕は頑張ろうとまた笑うのだ。
どうしたんですか?
ありゃ、そっかそっかわかったよう。
ちょっとまっててね。
また来ますからね。
私の また来ます。 はある患者さんに嬉しいと言われてから、ずっと言うようにしている。
これも、おまじないだ。
あ、ライブ終わったって。
そりゃ君の完全勝利だろうさ