みどりのなかで
昨日、西岡公園というところになんにも知らないで行った。公園という名前で水辺がある場所という情報だけで行ったら結構な森林公園で、蛍がある川があったり、くわがたやらとかげやらが生きている自然溢れた場所だった。
なんにもしらないで、それでいてワンピースっていう格好で行ったら、すれ違う人みんな登山みたいな格好してた。
気持ちいいくらい緑が多くて、場所によっては自分の背丈より上の植物もあった。この中の一つに溶け込めたらな、なんて思ったりして。その中で私たち人は浮いていて、少し寂しくもなった。
少し先を歩く恋人はある一定の距離からは離れなくて、嬉しく安心した。
恋人の安心感がとても強くて、わたしはすごくそれが好き。時々不安定な線を見せるのにどうしてこうも安心感は強いのだろうな。
絶対的ではないけれど確実な安心感。
好きだなあ。
ここ数日うまくぐっすり眠れない日が多くて変な夢ばっかりみてた。昨日の夜のわたしは夜勤明けとお酒とそれでバグっていたけど、その分ぐっすり眠れたらしい。
恋人の体温と寝息を感じながら眠っていたい。
年下の男の子。ずっと連絡が続いていたのだけど、今日で止まった。なんとかしなきゃなんないよなあ、ずっとはしてらんないよなあって思っていて、そのきっかけが昨日あったから。
もし何かに縋りたいような気持ちで連絡していたらと思ったら罪悪感もあって、これでいいと思い込ませようとしてる。
なにか一つのきっかけで壊れそうで怖いんだな。そのあやうさがなんとなくある男の子。
わたし以外の縋れる、甘えられる人が見つかればいいな。
恋人もいい顔はしないだろうなあと思いながらも続けていた。安心できてるかな。
優しい世界が続きますように。